オーブ軍特殊01部隊





1.マサカズ・ライモート
2.サユリ・ルミナーン
3.マイ・ミズタカ
4.キール・ガッツウイング
5.ブイオー・ゴスピール
6.アキト・クチレス
7.オレンド・ギフ
8.レミーナ・レラシ
9.デオム・レーストン
10.エミリ・イーレラン
11.レミフォン・リーウ
12.イリアン・ヴィラン


オーブ軍特殊01部隊
独立行動権を持っているアスハ家直属の部隊。一般にも公開されていないため、知名度は低い(マサカズの方が高い)。軍では知名度こそ低いものの、知る人ぞ知るエリートのみが入ることの出来る部隊だと言われている。ウズミ、またはアスハ家関係者の命により動く部隊である。

戦艦 フツノミタマ(布都御魂)
オーブ軍01特殊部隊の母艦。第1装甲、第2装甲、中央部にブリッジと変わった戦艦。第1装甲は簡単に言えば核シェルターで、第2装甲はラミネート装甲に近い。この第2装甲にならないと、主砲などが使えない。カメラ(見た目はカムフラージュされている)が第1装甲、第2装甲合わせて、12個。これはブリッジが中央部にあるための処置。一応、大気圏内でも航行可能。MSは5機まで収容できるようになっている。大気圏へ突入すると第1装甲は解除され、第2装甲となる。
本来の艦長はブイオーであるが、居ない時はデオム、稀にマサカズが担当する。
副艦長はデオム(あるいはレミーナ)。



マサカズ・ライモート(原作 隠しエリア)
CVは緑川光
LEGENDの中心的な主人公の一人。人工子宮生まれである失敗作のスーパーコーディネーター。マサカズという名はウズミが名付けた。通り名は彼の立場から「オーブの守護者」と呼ばれる。なお、彼の過去を知る者は別の異名で呼んでいる。オーブ軍内では、任務時は冷酷だが普段は優しい、多数の仮面を使い分ける男として知られ、変装も得意としている。失敗作とはいえ能力が高く、さらに10歳の頃から戦闘訓練を受けているため、白兵戦やMS戦でもアスラン達に匹敵、あるいは以上の能力を誇る。年齢のわりに高い階級(1話時点で大佐)を持ち、スパイを仕込んでいたりする一面を持つ。地球軍、ザフト軍からは要注意人物と認識されているが、一部からの信頼は厚い。思った事を顔に出してしまうことは彼の特徴でもあり、弱点とも言える。他にも寝相が酷く、寝癖もヒドい。

サユリ・ルミナーン(原作 隠しエリア)
CVは根谷美智子
女性でコーディネーター。出身はギリシャで、ギリシャに居た頃は自分はナチュラルだと思い込んでいた。元シスターで、住んでいた町では聖女とまで言われた人物。現在ではかなり訓練されているため、白兵戦でもMS戦でも強い。訓練中は、腹筋が割れないように苦労したようである。オーブ軍特殊01部隊に所属し、実質マサカズの恋人的な存在。基本的に彼と一緒に行動する。体重は特に気にしており、誰にも教えていない。なお、誕生日は5月5日であり、マサカズと一緒なのは恋人性を強調するためである。

マイ・ミズタカ(原作 LEGEND)
CVは池澤春菜
漢字表記は水鷹摩衣。ナチュラルでありながら、戦闘能力は部隊の中でマサカズの次に強く、右腕的存在。名前から察するに日本人らしい。元モデルという噂もあるが、詳しい経歴は不明。全裸で寝ているにもかかわらず、低血圧で朝は弱い。車のドライブテクはレベルが高く、部隊の中で料理も上手い(特にお菓子)。軍のマニュアル(教科書)は今まで見たことすらないとか。 また、カンフーを使えるため、生身での戦闘能力もコーディネーターに匹敵する。カンフーはやがてアスランに教える事になる・・・。

キール・ガッツウィング(原作 LEGEND)
CVは檜山修之
マサカズの左腕的存在。若いコーディネーター。名前と声優の通り熱血キャラであるため、SEEDシリーズには珍しいタイプのキャラと言える。孤児院で育ち、12歳で街に出て働いていた。その際にマサカズと出会いを果たし、彼の権限により特別にオーブ軍の特別訓練を受け、みごと合格。戦いは大好きな方であるが、人の命を奪う事はあまり好きではないという矛盾した考えを持つ。

ブイオー・ゴスピール(原作 隠しエリア)
CVは小山力也
表はザフト軍所属で、裏ではマサカズの密かな内通者の一人である。マサカズの育て親とも言える存在で、オーブ軍特殊01部隊に居る際は戦艦の艦長を務める。立場的にはキサカと一緒である。マサカズからも厚く信頼されており、経験の多さから養われた幅広い知識で戦況に対応する。キサカとは同じ仕事、立場であるため仲が良い。非常時はザフト軍から離れる。

アキト・クチレス(原作 隠しエリア)
CVは入野未由
表は地球軍所属の中尉だが、実はコーディネーターでオーブ軍特殊01部隊所属である。マサカズの地球軍での内通者の一人である。ブイオーがスカウトした人物で、スパイを得意としている。地球軍では信頼も厚いため、地球軍の仲間に色々隠していることに対して、心を痛めている。勿論、ブイオー同様に非常事態とあれば軍から離れる。

オレンド・ギフ(原作 LEGEND)
CVは堀内賢雄
部隊の中では年上の方であるナチュラル。通信越しに見た相手は大抵、彼を「おっさん」と呼ぶ。そのため、「おっさん」と呼ばれると逆上したり、冷静さを欠けること多い。また、この言葉は一種のトラウマとなっている。MSの捕獲や相手への説得を主に行い、死んだ方がまし、または自殺をしようという相手には「生きて罪を償え!」と言ったりする熱い性格の持ち主(過去に叫んだらしい)。

レミーナ・レラシ(原作 LEGEND)
CVは南央美
コーディネーター。オーブ軍特殊01部隊所属で、戦艦のオペレーターを主としており、主要クルーの健康チェックを行ったりもしている。MS戦の訓練も受けているが、戦闘には基本的に出ない。ブイオーが居ない時には実質副艦長とも言える。ハッキングも一応特技としている。料理の腕は部隊の中で3番目に上手いらしい。実はかなりの毒舌家であり、殆どの相手に容赦しない。

デオム・レーストン(原作 LEGEND)
CVは平田広明
ナチュラルで、オーブ軍特殊01部隊所属で戦艦の艦長(ブイオーが居ない時)である。ブイオーが居る時は副艦長である。MS戦も得意であるが、戦闘に出る事はまれ。よく自分が本当の主人公と言い張る。また、部隊の中で料理が上手く、中でもお菓子に関してはマイと時間があれば争っている。レミーナとは互いに意識しているようである。海が好きで、地球に来るとよく見ている。彼のモデルは某海○漫画のキャラ。

エミリ・イーレラン(原作 LEGEND)
CVは中原麻衣
CICなどを主に担当するハーフナチュラル。レミーナとは同期。日本人とコーディネーターのハーフであるが、遺伝子をいじっていない。元々は日本軍の戦闘部隊に所属し、レンという人物の部下だったが、後にオーブに移住。今更、日本に戻るわけにはいかなかった彼女は噂を聞き、頼み込んでオーブ軍特殊01部隊に所属する。デオムへは片思いの感情を抱いている。

レミフォン・リーウ(原作 LEGEND)
CVは榊原ゆい
モルゲンレーテに働くナチュラル。中学校在学中にエリカ・シモンズのスカウトにより、卒業後に働く事になった。コーディネーターのエンジニア並みにキーボードを早く打てる。その能力を目の当たりにしたエリカは彼女をスカウトした。サハク家よりのフリをしているが、アスハ家陣営であり、マサカズのスパイである。元々はどちらの陣営でもなかったが、サユリと会って話したときにアスハ家陣営になった。MSの開発やメンテナンスを行う。なお、部隊内での料理の下手さはマサカズと互角で、歌は音痴。

イリアン・ヴィラン(原作 LEGEND)
CVは田村ゆかり
モルゲンレーテで働くコーディネーター。エリカが来るより、1年以上前からモルゲンレーテで働いていた。キールとは親友の仲。モルゲンレーテでは隠しているがアスハ家陣営である。実質マサカズのスパイ。MS戦は行わないものの、生身でも相当の戦闘力を持っているらしい。MSの開発やメンテナンスを行う。